ArduinoISPを試す ― 2012/12/07 23:59
Arduinoを使って、生ATmega328PとかにOptiboot等のブートローダを書き込めるらしい。
とりあえずArduinoは何でも良いみたいなので、ちびでぃ~のPROを使用した。
ATMega8L搭載、内蔵発振8MHzで動いてる互換機だ。
ターゲットマイコンは、まっさらなATmega328P。
こいつに、Optiboot(内蔵発振8MHz)を書き込んでみる。
まずは、ちびでぃ~のPROにArduinoISPを書き込む。
ArduinoIDEを起動し、「ファイル」 - 「スケッチの例」 - 「ArduinoISP」を開いて、
コンパイル → 書込み を行う。
これでちびでぃ~のPROが、ブートローダ書込み機になってくれた。
そしてちびでぃ~のPROと生ATmega328Pを接続。
(ちびでぃ~の) (生ATmega328P)
VCC --- VCC(7,20ピン)
GND --- GND(8,22ピン)
D10 --- RESET(1ピン)
D11 --- MOSI(17ピン)
D12 --- MISO(18ピン)
D13 --- SCK(19ピン)
ArduinoIDEで「ツール」- 「マイコンボード」 - 「[Optiboot] ATmega328P 8MHz」を選択。
「ツール」 - 「書込装置」 - 「Arduino as ISP」を選択。
「ツール」 - 「ブートローダを書き込む」で書込み開始。
1分くらいで書き込めた。
なお、書込み対象マイコン用のブートローダ作成や、マイコンボード設定をやっておく必要がある。
今回は以前作ったのを利用した。
ちなみに今回、配線ミスしてATmega328Pをホントに焼いてしまった。
VCCとGNDを逆に配線してしまったんで、ごらんのとおり。
ブレッドボードが、熱で見事に変形しています。
配線チェックを行ってからUSBを繋ぐのは基本ですね・・・
なお、驚いた事に焼いたATmega328Pは生きていた。
意外と頑丈なんだな。
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