自作ArduinoのUno化2012/11/21 20:45

昨日作ったArduino互換機がバージョンアップ。

Arduino IDEの \arduino-1.0.1\hardware\arduino\boards.txt を見てたら
気になる項目が。
(boards.txtは、Arduino IDEのマイコンボード用設定ファイルっぽい)

昨日マイコンボートとして選んだ「Arduino Duemilanove w/ ATmega328」の
atmega328.bootloader.file=ATmegaBOOT_168_atmega328.hex って、
昨日作った互換機に入れたブートローダのファイルだよな。

ってことは、「Arduino Uno」に書いてある
「optiboot_atmega328.hex」っての書き込んだら、Uno互換機になるのかな?
調べてみると、optibootは容量が小さい(512Byte)からプログラム容量が
1.5kByte増えるらしい。

ってことで、早速入れてみた。

ブレッドボードを書き込み用の回路に直してから、avrdude-GUI起動し、
hFuse欄に「DE」と入力して「Write」ボタンを押す。
(↑ブートローダサイズが変わったから)
Flash欄に「optiboot_atmega328.hex」を選択して、
「Erase - Write - Verify」ボタンを押す。
Lock Bitがまた「3F」に戻ったから、「0F」と入力して「Write」ボタンを押す。
これで完了。

ブレッドボードを組みなおした後、Arduino IDEを起動して
マイコンボートを「Arduino Uno」に選択。
基本のBlinkを書き込んで・・・成功!

昨日作ったとき参考にしたHPは、Unoが出る前に書かれたんだろうな。
最新ボード互換機になったし、optibootになったからメモリも節約できたし。
なによりちょびっとスキルアップしたのが嬉しい。

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